PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0 の使い方 その1
今回は、私がスリングショットの設計に使ってる3DCADの基本的な使い方を紹介してみようと思います。
「趣味の世界ごときに3DCADなんかいらねーし」
「俺の脳内CADで設計は完璧だぜ!」
「紙に書けばおk」
私にもそう考えていた時期がありました。しかーし、複雑な構造になるにつれて脳内CADでは追いつかなくなり、紙図面では膨大な枚数が必要になってきます。そうなってくると、3DCADで設計したほうが圧倒的に楽で正確な設計ができます。
ただ、設計の全てが3DCADで完結するとも考えていません。人によると思いますが、少なくとも私は素案レベルは紙に書きなぐり、構造がまとまったら3DCADに書き込んで形にしてみるという方法で設計しています。この辺りのスタイルはご自身で身につけてください。
では、前置きはこのくらいで設計を始めてみましょう。
※登録とダウンロードとインストールは適当に済ませてください。
※ここで紹介する操作方法は独学のため根本的に何かがおかしい可能性があります。
①パーツを作る
まずこのソフトを起動すると
この様なチュートリアル紹介小窓が出てきます。素直に1度チュートリアルへ進む事をお勧めしますが、ここでは無視して話を進めます。
次にこの画面。
画面中央に出ている薄緑色の枠が「ワークプレーン」と呼ばれるもので、このワークプレーンに図形を書き込み「プル」する事でパーツを作り出します。
では図形を書いてみましょう。
左上の作図パネルの中の「長方形」と出ている部分をクリックすると長方形を書けるモードになるのでワークプレーン上をクリックして始点を決め、もう1度クリックすることで形を決めます。
次は、できた図形を「プル」してパーツを作ります。左上のモデルパネルの中の「プル」を押すとこの様になります。
ここで距離の項目へ高さを入力するか、ワークプレーン上の出ている矢印をクリックすることで高さを決められます。高さを決めたら左上の緑色のチェックボタンを押せばプルが完了されます。このチェックボタンを押す事で1つの作業が完了されるので、覚えておいてください。なお、数値を直接入力する場合は半角で打ち込んでください。
高さを決めるとこうなります。
パーツが作れましたね!
②パーツをいじる
パーツの面に造形を加えたい場合は左上の「ワークプレーン」項目をクリックすると
この様に項目が出てくるので位置定義項目の「面に並行」を押した後、ワークプレーンを設置したいパーツの面をクリックし、左上の緑色のチェックボタンを押すと
こうなります。これでこの面に造形を加える準備ができました。
次に先ほど説明した長方形の図形を書くモードで下の様に長方形を2つ描いてください。
パーツの両端に適当な大きさの長方形が描ければOKです。
そしてこれを「プル」します。長さは適当でOKです。
すると大体こんなパーツが出来上がりましたね?
この様な操作を繰り返していく事により複雑な構造のパーツを作り出す事ができます。
さらに手を加えていきましょう。今度は穴を開けてみます。
先ほどと同じように左上の「ワークプレーン」を押し位置定義の「面に並行」を押した後、パーツの右手前の側面をクリックしてください。
右側面にワークプレーンが作れましたね?
次に左上の作図パネルの「円」ボタンを押すと円を描けるようになるので、パーツ右側面に円を書いてください。
こんな感じになります。
次に、最初にパーツを作った時と同様に左上のモデルパネルから「プル」をクリックしてから矢印をクリックしてください。
すると右側にマウスを動かすと緑色に
左側に動かすと紫色に表示されます。
左側に動かしすぎるともう片方にも穴がぶち抜かれてしまうので片方に収まるようにクリックし、緑色のチェックボタンをおして完了してください。
これで穴あけが終わりました!
これで基本的なパーツを作れるようになったはずです。
記事が長くなってきたためここで一度区切ります。
次はパーツを増やす方法を紹介します。
「趣味の世界ごときに3DCADなんかいらねーし」
「俺の脳内CADで設計は完璧だぜ!」
「紙に書けばおk」
私にもそう考えていた時期がありました。しかーし、複雑な構造になるにつれて脳内CADでは追いつかなくなり、紙図面では膨大な枚数が必要になってきます。そうなってくると、3DCADで設計したほうが圧倒的に楽で正確な設計ができます。
ただ、設計の全てが3DCADで完結するとも考えていません。人によると思いますが、少なくとも私は素案レベルは紙に書きなぐり、構造がまとまったら3DCADに書き込んで形にしてみるという方法で設計しています。この辺りのスタイルはご自身で身につけてください。
では、前置きはこのくらいで設計を始めてみましょう。
※登録とダウンロードとインストールは適当に済ませてください。
※ここで紹介する操作方法は独学のため根本的に何かがおかしい可能性があります。
①パーツを作る
まずこのソフトを起動すると
この様なチュートリアル紹介小窓が出てきます。素直に1度チュートリアルへ進む事をお勧めしますが、ここでは無視して話を進めます。
次にこの画面。
画面中央に出ている薄緑色の枠が「ワークプレーン」と呼ばれるもので、このワークプレーンに図形を書き込み「プル」する事でパーツを作り出します。
では図形を書いてみましょう。
左上の作図パネルの中の「長方形」と出ている部分をクリックすると長方形を書けるモードになるのでワークプレーン上をクリックして始点を決め、もう1度クリックすることで形を決めます。
次は、できた図形を「プル」してパーツを作ります。左上のモデルパネルの中の「プル」を押すとこの様になります。
ここで距離の項目へ高さを入力するか、ワークプレーン上の出ている矢印をクリックすることで高さを決められます。高さを決めたら左上の緑色のチェックボタンを押せばプルが完了されます。このチェックボタンを押す事で1つの作業が完了されるので、覚えておいてください。なお、数値を直接入力する場合は半角で打ち込んでください。
高さを決めるとこうなります。
パーツが作れましたね!
②パーツをいじる
パーツの面に造形を加えたい場合は左上の「ワークプレーン」項目をクリックすると
この様に項目が出てくるので位置定義項目の「面に並行」を押した後、ワークプレーンを設置したいパーツの面をクリックし、左上の緑色のチェックボタンを押すと
こうなります。これでこの面に造形を加える準備ができました。
次に先ほど説明した長方形の図形を書くモードで下の様に長方形を2つ描いてください。
パーツの両端に適当な大きさの長方形が描ければOKです。
そしてこれを「プル」します。長さは適当でOKです。
すると大体こんなパーツが出来上がりましたね?
この様な操作を繰り返していく事により複雑な構造のパーツを作り出す事ができます。
さらに手を加えていきましょう。今度は穴を開けてみます。
先ほどと同じように左上の「ワークプレーン」を押し位置定義の「面に並行」を押した後、パーツの右手前の側面をクリックしてください。
右側面にワークプレーンが作れましたね?
次に左上の作図パネルの「円」ボタンを押すと円を描けるようになるので、パーツ右側面に円を書いてください。
こんな感じになります。
次に、最初にパーツを作った時と同様に左上のモデルパネルから「プル」をクリックしてから矢印をクリックしてください。
すると右側にマウスを動かすと緑色に
左側に動かすと紫色に表示されます。
左側に動かしすぎるともう片方にも穴がぶち抜かれてしまうので片方に収まるようにクリックし、緑色のチェックボタンをおして完了してください。
これで穴あけが終わりました!
これで基本的なパーツを作れるようになったはずです。
記事が長くなってきたためここで一度区切ります。
次はパーツを増やす方法を紹介します。
Category: CADソフト関連
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